【あ・うんのゴルフ(4スタンス理論)を解釈する(6)】癖の付いたグリップ

ゴルフ・スイング理論

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努力して身に付けた、他タイプの癖

無心に振り回して身に付けたグリップ

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なにせ、半世紀以上ゴルフをやっていると「一生懸命努力して・・」おかしな癖がついているのです。一番参ったのが「グリップ」です。子供のころは野球に卓球、バスケットなど球技では、かなり運動には自信があったので、親父にミズノの3Wを一本もらって、鎌倉の七里ガ浜の練習場に連れて行ってもらって、クラブを振り始めたとき、野球のバットを持つように握っていたのは確実です。

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オーバーラッピンググリップを教わって、少しはゴルフらしいスタイルになったのかもしれませんが、親父は、何も教えてくれない人でしたので、ただひたすら遠くに飛ばすことを考えて振り回していました。

そこで身に付いたグリップは、パームグリップでハンドアップに握っていました。真にB2タイプでした。

知識から身に付けたグリップ

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それからベン・ホーガンの「モダンゴルフ」などから「グリップはスイングの基本」、「フィンガーグリップ」で握るのが正しいと教わりました。はじめフィンガーに握ると「違和感たっぷり」でどうしようもないとかんじていました。「ジャンボは理想的グリップを作り、包帯でクラブを手に巻き付けて寝た」などと聞いて、フィンガーに握るべく努力しました。

これまでのグリップのレッスンとして典型的なのは「ゴルフの学校(Golfe Academy)」のようなレッスンです。

これが正しいグリップの考え方です。一読ください. 

出典:http://golf-gakko.com/golf-grip-1077

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B2タイプに合ったグリップ

頼りなく感じていたフィンガーグリップにも慣れて、何の疑いも持ってこなかったのですが、50年後にして「4スタンス理論」に接して、「B2はパームでハンドアップ」と知って、「はたと気が付いて」久しぶりに試してみました。するとやっぱり違和感たっぷりですが、ヘッドスピードが上がっているのです。「これは不思議」とパームでベースボールグリップにしてクラブを振ると、振りやすいのです。野球のバットを振る感覚に近いと感じます。しかし、コントロールがつかず、実用になりません。振りやすいのですが、初心者に戻ったようです。これではスコアになりません。長年の努力で身に付けたことが仇になっているのです。また慣れるしかないのでしょうか・?

「ゴルフは形から入れ」などど教わりましたが、「振りやすいように振れ」が絶対的な基本のようです。・・・つづく

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