【あ・うんのゴルフ4スタンス理論を解釈する(34)】伸びたり縮んだり[4]

ゴルフ・スイング理論

伸びたり縮んたりって何のこと?それは4スタンス理論ゴルフの4つのタイプでは、「伸びるAタイプ」と「縮むBタイプ」に分けることが出来るからです。一方で、体を平行(パラレル)に使うタイプ「A2・B1」と体をクロスに使うタイプ「A1・B2」に分けることもできます。

あ・うんのゴルフ(4スタンス理論)を解釈する(33)】伸びたり縮んだり[3]



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縮むB2タイプ

B2タイプのプロのスイング見てもいろいろで、最も厄介なタイプです!4スタンス理論のB2タイプは!

私も、バリバリのカッコ悪いB2タイプです!!! カッコ悪いっていうのは、ゴルフスイングとしてはと言う意味です。だって、タイガーウッズのようにスマートな、クールなスイングでないからです。

4スタンス理論のB2タイプの代表格は、私の大好きなフィル・ミケルソンとジャンボ尾崎、池田勇太、横峯さくらなどです。B2は、どうも日本人には多いそうです。

B2と一口に言っても法則性がゴルファーによって違うらしく、あまり固定して考えないようにした方が利巧でしょう。

例えば、池田勇太プロは、バックスイングからダウンスイングにかけてのヘッドの動きで、8の字を描いているのは有名です。

また横峯さくらプロは、やっちゃいけないと言われているオーバースイングのレードオフ、手遅れなど、セオリー無視のゴルフスイングに見えますが、B2はそれで良いのです!(^^)!!!!!

↓↓↓ここまでいくかっ!と言うくらいのオーバースイング。だけど良いのです!(^^ で、Bタイプなのでダウンスイングの時にちょっと縮むような動きがあり、B2でクロスタイプのため、右ひじが左ひざに近づくような動きになっているのがお判りでしょうか。

横峯さくらプロのようなスイングを、レッスンでは決して教えないですよね。でも、これがB2タイプには理に適っているのです!

だから、肝心なのは去勢するのではなく、自分が気持ち良くない動きを排除していくことです。

どうしても巷のゴルフレッスンが、理路整然としたA2タイプの教えになっていますが、もしこれまでA2にあてはまるようなレッスンを教わったなら、そこから分が動きにくいと感じる動きを排除して、気持ち良く振れるようにしていくことが良いようです。

ジャンボさん(ジャンボ尾崎プロ)の教えは、彼がB2タイプなだけにB2の私にもうなずけることが多くみられました。だから、同じB2タイプ同志の池田勇太がジャンボ尾崎にあこがれたのは、大変、幸いなことだったのではないでしょうか。

「右半身で押し込むようにインパクトゾーンを長くする」これが「B2ジャンボの飛ばしの秘訣」でした。

B2ならではの教えで、同じクロスタイプA1の遼ちゃん(石川遼選手)には通じるところがあったはずです。




 

B2タイプ、打ちに行くタイミング

4スタンス理論のB2タイプは、ともかく我慢です。スイング中に打ちに行かないってほどの覚悟でいるとよいと感じます。というのも…

B2タイプは、右手が右の股関節くらいまで下りてきてからリリース(肘や手首のタメが解放される)、つまり、やっとそこで打ちに行くのが良いのです。4スタンス理論の他の3タイプに比べて、一番遅れた位置で打ちに行くことになります。遅い~!!!

でも、「手が下りてくるまで何もしない」とフィル・ミケルソンが言っていたのを聞いたことがありますが、まさにそれがB2タイプの証拠でしょう!!!

だから、タイガーはそんなこと決して言っていません。A2タイプのタイガーは、ほとんどダウンスイングにかかった瞬間打ちに行っても良いのですから。

だから、B2がタイガーのマネをして、焦って早めに打ちに行ってしまうとカット軌道になりますよ。横峯さくらちゃんが手遅れのようなスイングであるのは、B2として理に適っているのでしょう。

あと、B2は体重移動も一番大きいので頭も動きます。背中の軸を意識するのは無理があり、「胸がボールに正対するように」と意識することで、スイングプレーンを正確にできるようです。

B2タイプがA2のように背中を軸にすることを続けていたら、きっとどこかに支障が生じて、ケガをしたり腰痛になったりしちゃうかもしれません。だから、「胸がボールに正対するように」ということだけ意識すればよいと思います。

特に、フェアウエイから3Wなどを使う際には、B2は胸がボールに正対するイメージを大切にすると良いようです。「決して打ちに行かない」が良いのでしょう。次は、B2タイプの池田勇太選手のスイングについて

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