アコーディア・ゴルフ(AG)の社員には、他のセミナーのついででしたが、スロープレーについて、データで検証する方法を示しておきました。MBKパートナーズのこれから改善に臨むキーポイントになる項目です。
「株式会社アコーディア・ゴルフ株券等(証券コード:2131)に対する 公開買付けの開始に関するお知らせ」の中で田代裕子AG社長は次のように語っています。
引用出典:http://www.accordiagolf.co.jp/pdf/161129-1.pdf
❝コース混雑の緩和に向けた最新のカートの導入、 混雑の科学的な原因分析及びコース改造等の施策の実施❞
☚【ゴルフのスロープレーについて解決編(7)】
☚【ゴルフのスロープレーについて解決編(1)】
正常な努力を見定める
「あんどん」を点けるとするなら、間違った付け方をすると大損害となってしまいます。そのため社員御訓練と組織としての点検を厳密にできる組織が必要です。予約サイトの口コミ評価を見ると、とても「あんどん」を使える基礎知識もありません。まず、口コミサイトの内容を分析できるようにしてごらんなさい。私よりも緻密に、しかし偏りなく客観的に分析できるかやってみてごらんなさいな。
(1)まず、プレーヤーの問題なのか?コース側の問題なのか?
(2)次に、どちらの問題でも、どのような問題なのか?どの程度の問題なのか?
(3)今度は、原因を考え、対策を考えます。その中で色々な問題に気が付くはずです。
(4)そして問題を正しくとらえ、正しく対策を取りと考えていくと、「あんどん」を点灯させる前に周到な準備があり、体制が整っていなければならないことに気付くはずです。しっかりした考え方、準備が整っているからこそ「あんどん」を点けられるのだと分るはずです。そこに人の意思が働き、その意思が企業を動かしていくものであるのか、品質向上を求める努力をしてこそ分ってくることです。
するとこれまで「循環型」と称してきた「中期事業計画」が如何にマネーゲームだけであり宙に浮いたものであったかが分ってくるはずです。会社経営に社員の生活や人生が入っていないことの浅はかさに気付き、恥ずかしくなるはずです。そこまで気付ければ一人前の社会人の大人です。気付いてもなお、これまでの生き方が正しいと主張するのは、今度は無知ではなく悪党です。
「良い車を創ろうよ」・「良いゴルフを創ろうよ」
「良い車を創ろうよ」とは、豊田章夫社長の掲げる現在のトヨタのスローガンです。なんとも当たり前でインパクトのないスローガンと感じている人、いや、ほとんど意識もせず見過ごしている言葉ですが、この言葉の持つ「苦しさ」「実現の難しさ」など、私には「息苦しくなる」言葉です・・・
【かずさカントリークラブ】かつては公式試合も開催された27Hあるゴルフ場!(2)➡
【ゴルフのスロープレーについて(1)】➽
MBKパートナーズとアコーディア・ゴルフのコラボ(1)➽
【アコーディア・ゴルフのMBKパートナーズによる買収・実践編(1)】➽
【アコーディア・ゴルフのMBKパートナーズによる買収について(1)】➽