【スバル・インプレッサ アイサイトver.3(4)】運転支援システム

スバル

出典:http://www.subaru.jp/impreza/impreza/safety/safety2.html

新型スバル・インプレッサがカー・オブ・ザイヤーに選ばれた理由に安全装置の充実があげられています。運転支援システムでは世界をリードする「アイサイト」を搭載する新型スバル・インプレッサですが、「A I自動運転の可能性」を現在搭載されている運転支援システム「アイサイトver.3」の能力を見ながら考えてみましょう。

➡【スバル・インプレッサ アイサイトver.3(3)】運転支援システム
➡【スバル・インプレッサ アイサイトver.3(1)】運転支援システム


注意点

車線認識を複眼のカメラで行っているようですので、車線が工事などで消えている場合、人間は周囲のガードレールなどの配置で判断して車線を維持できますが、現状の運転支援システムでは判断できず、たとえクルーズコントロールを行っていても、解除されてしまうようです。そのため運転支援システムを稼働していても、運転している気分を持続できないと大変です。

どちらにしても現在の運転支援システムは、自動運転には程遠いようで、センサーを利かせていることはありがたいとして、クルーズコントロールは頼り切らないほうが良いと感じます。

出典:http://www.subaru.jp/impreza/impreza/safety/safety1.html

問題点

まだまだ思いかけないシステム側の「状況判断ミス」が起きる余地が十分に考えられるのと、システム制御プログラムの「バグ」があった場合、システムの誤動作に人間が正確に反応できるのかが心配です。「予想外の動作に正確な判断を」することはどのようなことでも、難しいものです。第一、頼り切ってきたとき、システムの判断ミスと気付くことが出来るのでしょうか?


パソコン・スマホ・従来の車の制御プログラムで、多くのバグが判明しています。それらを販売した企業が、問題が起きても「システムエラー」であることを最近では認めないことが起きています。それどころか、システムエラーを認めても「高慢に訂正内容を明かさない」のが普通です。

このまま電子制御が社会に浸透していく中で、バグの排除と責任の取り方について、現在のいわゆるPL法を改正していく必要を感じます。日本のPL法は現実には消費者側から訴訟を起こすことは出来ないシステムで、欧米とは明らかな差が出来ています。

IT先端企業の体質

制御プログラムの品質について、もう一度見直してみることが必要です。それは最先端企業の経営体質として「アイディア」が先行して品質の安定について、概念がないのです。アイディアが良くて・・・

【スバル・インプレッサ アイサイトver.3(5)】運転支援システム➡

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