【トランプ新大統領の就任演説(6)】多数派「のび太君」

トランプ・アメリカ大統領

トランプアメリカ大統領が誕生しました。その就任演説に注目していた人が多いようです。やはり予想通り、これまでの主張の範囲にとどまりました。また「三河の予言」通り、ではなく、むしろライターの介入が抑えられているのか、「理想・理念」などは全くありません。このことはトランプ新大統領のこれからを危惧させる度合いが大きくなったと感じさせます。

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多数派「のび太君」

さて問題はトランプ氏の言動を常識の範囲に収め、その天才的手腕を引き出すことが出来るのか?となります。

トランプ新アメリカ大統領の症状に気付いて制御しようとしている人がいるようです。しかし、これまでのところ絶望的状況が見えています。就任演説で本人の認識できる範疇にとどまりましたが、無難にこなすことが出来ました。しかし、「We」の内容をトランプ氏は認識できません。個別の問題では、やはり「勝」ことにこだわってしまうでしょう。

ヒトラーが「総統」と自称するようになるまでに、ドイツ国民は彼を止めることが出来るチャンスが幾度かありました。しかし、ドイツ国民は無関心を装い、止めることをしませんでした。そして6,000万人の犠牲者を出して、武力でヒトラーを止めることとなってしまいました。この国民の姿勢が「のび太型」のアスペルガー症候群と言えないのでしょうか?

自己愛性人格障害の人物の周りには、多くの「のび太型」人格障害者が集まっていることがあります。「イエスマン」です。アメリカ国民が今度は「イエスマン」になれば、世界に悲劇がやってきます。

日本の安倍首相が「TPP」を推し進め、トランプ新アメリカ大統領を押しとどめようとすると危険なことになるかもしれません。何しろトランプ新アメリカ大統領が「勝ちたい」と思った限りは、勝たせないと止める手立てがないのです。

「のび太君」には、その根性はなく悲劇がやってくるのを待つしかないのです。

「一つ中国」を気軽にいじっていることの意味をトランプ新アメリカ大統領が理解していることはないでしょう。中国がこの問題と取引するとすれば、何があるというのでしょう。南沙諸島ですか?

詐欺師のブラックリスト

自己愛性人格障害のペテン師の「一の子分」は、やはり、かなりの自己愛性人格障害で、ペテン師としてかなりの能力を持っていました。親分はこの子分を「石ころを金だと言って売ってくる」と絶賛・・・

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