【検索エンジンの落とし穴(2)】キュレ―ションメディアDeNAの不覚[2]

アコーディア・ゴルフ

皆さんも毎日検索エンジンを使ってキュレ―ションメディア・サイトを利用しているはずです。しかし、その内容は不確実そのものです。

☚【検索エンジンの落とし穴(1)】キュレ―ションメディアDeNAの不覚[1]

ユーザーが内容に関心がない

SEO(検索エンジン)を使うほうが「内容を理解しない」のです。そのため同じサイトでも記事によってレベルが違っていて、編集者の意図は明確にSEO対策にあるのです。「編集者の関心事項は内容にはない」ので編集者自身がSEO対策がすべてになっているのですが、そのSEO対策として行われていることも、SEO対策になっているのかも不明です。SEOの方の機能も強化工夫を繰り返しており、SEO対策も変化し続けなければなりません。そのためか編集者自身が何の記事を書いているのか理解出来ていないことが多くあります。

ユーザーは単に出来事を知りたいだけで、出来事の内容には関心がないのです。つまり「なぜ起きたのか?」と「なぜ?」を考えない人が大部分です。それがサイトの記事の内容の競争にならず、SEOヒット率にしか関心を持てなくするのです。

「認識が甘かった」DeNA守安CEOの言葉

守安CEOの言葉ですが、「ユーザー数」と「売り上げ」しか見ていなかったことを認めています。どうも最近の経営者は「金のみの管理」で経営が出来ると勘違いしているようで、「コミッションセールスの尻を叩いて拡販させる」ような手法の一点張りです。各方面の関連事項は眼中にないのが気になります。

守安CEOがこの間違いを軽く見ているようで、かれが社会常識が極めて欠落している状態にあることを認識できていません。これは社会人としての知識、認識に欠けるのです。「悪党」と言うわけでもなく、高学歴者でありましょうが「ボケ」なのです。「企業とは、社会インフラとしての機能」であり「人々の生活の場」で「基本的人権」がかかっています。この認識の欠如した企業経営者は、どこの産業でも見かけることが多くなりました。「認識が甘い」のですが「人権侵害」で、結果「悪党」と同じなのです。

結果としては、かなり幼稚な言動に見えてしまいます。悪党との自覚がほしいものです。それであれば対策が取れるのですが、これでは防ぎようがないのです。本人は「罪悪感」はなく「権限をふるって」いますので、チェックポイントがないのです。稚拙な言動と言えるのですが、本人に自覚がないので、社会問題として一番、厄介なことです。違う角度の意味で「ブラック企業」です。

【DeNAキュレ―ション・メディア・ライターの世界(1)】

【アコーディア・ゴルフのMBKパートナーズによる買収について(1)】
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