箱根駅伝で選手たちが走るあの山道を自分の足で走ってみるのはとてもお勧めできません。ドライブするのは大変楽しいのですが、テレビ番組マツコが「夜の巷を徘徊する」で、トヨタと競演! 時速240kmがマツコを魅了!!【画像あり】 でご紹介しているマキネンや豊田章男社長のドリフト走行は、日常の走行としては使えません。そこで日常に使えて燃費が良く、早い走り方を伝授します。
☚【箱根駅伝・箱根の山道を走る】ワインディングロードを走る[3]
ポルシェ使い
上図はスバル・VDCの説明図。アンダーもオーバーも出させない制御です。
出典:http://www.subaru.jp/brand/technology/technology/safety_active.html
ポルシェを乗れる人を「ポルシェ使い」と言って特殊な技能と言われたぐらいです。
つまりは、フォルクスワーゲンを基に作られたので、スポーツカーとしては、基本性能が整えられない部分が残ったのです。かなり操縦性能においてバランスが悪い車でしたが、エンジン性能など高性能で「ポーツカーは乗りこなすもの」との昔の認識では、むしろ「ポルシェ使い」と呼ばれることが腕のある証でした。今ではかなり操縦性能ではおとなしくなっていますが、カーブの出口で尻を振りながら、立ち上がるさまがトレードマークです。オーバーステアの車を乗りたければポルシェ911シリーズが一番です。
テレビ番組マツコが「夜の巷を徘徊する」で、トヨタと競演! 時速240kmがマツコを魅了!!【画像あり】 でご紹介しているマキネンや豊田章男社長の見せたパワースライドなどは簡単にできます。しかし、コントロールして持続させることは至難の業です。
舗装路面ではスリップさせないこと
BMWトレーニングスクールの参加したとき、最後にパイロンレースをしました。いくつかのパイロンを並べて、その間をスラロームして、180°ターンして返ってくるだけのタイムトライアルです。
まずレーシングドライバーの先生が見本を見せます。先生は180°ターンするときスピンターンを使いました。これはハンドルを切ると同時に、サイドブレーキを使って後輪だけをロックして、後輪を滑らせ車をその場でターンさせるものです。素人には練習しなければできない技です。私はこのとき考えたのは、何があってもエンジン回転を落とさないことです。ATのBMW325でしたが、2速にホールドして1速で発進したらスラロームしてもアクセルを緩めないように我慢して、180°ターンの場面では、むしろパワースライドが有利と考えてハンドルを切ると同時か、多少早めにアクセルを目いっぱい踏んだのです。
すると後輪が白煙を上げてスライドし、ターン少し前にアクセルを少しだけ緩めてタイヤのグリップ力を回復して折り返したのです。見事先生のタイムを上回ることが出来ましたが、その後、嫌味をさんざんやられました。成績は最下位とされて気分が悪いことでした。
ワインディングロード上り坂
ワインディングロードを走ると言っても、登るのは降りに比べれば楽なのです。それはブレーキをあまり使わないせいなのですが、早く走るのはやはり注意が必要です・・・・
【箱根駅伝・箱根の山道を走る】ワインディングロードを走る[5]➡
■関連記事
➡【インプレッサ】スバル・グローバル・プラットフォーム~動画あり