【精神科医らが人格障害を理由にトランプ大統領の解任を求める】

トランプ・アメリカ大統領

アメリカのトランプ大統領に「自己制御がきかない衝動性や精神不安定性に対する懸念」があるとして、精神科医らの解任要求が出ました。診断をせずに公人の人格や精神状態を論ずることは専門家としては、してはならないとされていますが、ことは核兵器のボタンを持つ人物のこと、黙っている方が問題であるとして、多くの専門家が立ち上がった形です。米大統領は、核を含めて世界最強の武力行使が出来るだけに、やはり意見を述べるべきでしょう。



DIAMOND online
2017.4.17  http://diamond.jp/articles/-/124974  矢部 武
トランプは悪性の人格障害!?米で精神科医らが解任求める

➡【トランプ大統領にとっての武力攻撃(1)】空母打撃群

「もう一つの事実」つまりはウソ!

トランプ大統領のこれまでのコメントでは「もう一つの事実」、すなわち「うそ」が多くありました。冗談とも受け取れる内容もありましたが、周辺のスタッフも含めて「もう一つの事実」を平然と主張してきました。

記事によると、精神科医たちはトランプ大統領を「自己愛性人格障害」であろうと”推察”していると言うよりは、”断言”しているようです。

個人的には同感ですが、世の中には共感する政治家が世界に多くいることも事実です。衝動的な行動がアメリカ大統領としてふさわしくないと言えますが、これで大統領を弾劾できるものなのでしょうか?

「もう一つの事実」を作り上げてしまう人物は、皆さんの周りにも多いことでしょう。しかし、よく検証してください。中には、ウソとも言えない単なる「独り善がり」である程度の人もいますから。

その人が言っているのは「ウソ」であると自分が判断している根拠や基準があるはずで、でもその基準というのが正しいかを検証することが大事です。そのウソと思いこんでいる自分が、知識不足で間違っている場合もあるからです。

 

しかし、トランプ大統領の見解で印象に残ったのは「大統領就任式に参加した人数についてウソを言っている」ことです。明らかに写真でわかることですが、明確にトランプ大統領は嘘を言っています。

↓↓↓2020年は大統領選挙の年。以下のような事態になった!

 

精神科医の判断にも注意

私もこの記事の医師たちの見解には同意しますが、さりとて精神科医の見解をいつも鵜呑みにすることは避けるべきです。

精神科医のような専門家の中には人格障害の人物も多く、むしろ一般の平均よりも大幅に多いと考えておくべきです。私自身の経験では、弁護士・医師・税理士・官僚・大学教授・研究者・SEにむしろ多いように感じています。1つの分野だけに精通できるのは、アスペルガー症候群の特徴である「こだわりの強さ」にも通じることなのです。

医師の場合、患者の診断をするのですが、患者の立場を理解できずに都合よく変更してしまう人物がいます。それは大変危険なことであり、けれども本人は自覚なく犯罪を形成することになります。医師免許の資格審査の時、人格障害者は除くべきでしょう。早く制度を改善して、悲劇を避けることが必要です。

また弁護士にも多いようで、何人かに私も出くわしています。官僚・役人の中にもおり、権限を持つだけに犠牲が伴います。制度を変更して国家公務員試験で検査を義務付けるべきでしょう。

現在、北朝鮮情勢で緊迫していますが、アメリカでは国として早く審議してほしいものです。

➡【トランプ大統領にとっての武力攻撃(1)】空母打撃群