【BMW7シリーズ(1)】A I の最先端、しかし・!

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「A I まっしぐら」とも思える最先端の「運転支援装置」を備えた「最高級セダン」ですが、実際は燃費向上の最先端を、トヨタのハイブリッド車から取り戻すべく、突き進んでいる「ドイツの★」です。この次はA I をさらに進化させるのと同時に「I o T]を取り入れてくるはずです。まずどこからなのかを見れば、ドイツの考える産業戦略が見えてきます。「整備システム」から取り入れてくるのが順当ですが、ドイツ国内、各国の国内事情、つまり利権構造が妨げになって、コスト削減に向かえない危惧があります。

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出典:http://www.bmw.co.jp/ja/all-models/7-series/sedan/2015/design.html

A I (自動運転)の不思議

運転支援システムが実用化されるにしたがって不思議に思うのは、「なぜ列車に導入しないのか?」です。車の自動運転よりも列車の自動運転のほうがはるかに実現しやすいのは、誰にでも分ります。ましてや運転支援システムは直ぐにでも取り入れて安全運転を担保すべきです。例えば、踏切事故を減らすには、列車の先頭にカメラを付けるのではなく、踏切に監視カメラを設け、障害があると判断されるときは、遠く見えないところから停止信号をだして、徐行させることが出来るのであり、これは現在の技術レベルで実現できるのは明白です。でも新幹線にも取り入れられることがないのはどうしてでしょう。運転手の居眠りを防止するシステムもすでに車では考えられているのに、列車に導入されないのは不思議です。列車自動停止装置はすでに義務化されているのであり、さらに進んでホームの転落事故の際自動的に列車に徐行の指示を出すなど、すぐにでも出来るはずです。踏切、ホームの転落などはカメラで監視する体制をすぐにでも取り入れるべきです。

これが導入されないことは「自動運転システムの信頼性がない」ことになり「個人レベルであれば、現状の不確実なレベルで構わない」とする人命軽視の偏りが出来てしまっています。

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出典:http://www.bmw.co.jp/ja/all-models/7-series/sedan/2015/driving-dynamics-efficiency.html

BMW750iの運転支援システムは、信頼できないレベルなのでしょうか・?

進化の本筋

BMW7シリーズでの本命は740eなのでしょう。プラグインハイブリッド(PHV)ですが・・・・・つづく

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