鎮痛薬で有名なロキソニンはもう古い?!抗生物質は効かないことがある!

ヘルスケア

週刊ポストを見ていたら、気になる記事がありました! 頭痛や腰痛、生理痛などのとき一般的に使用される鎮痛剤のロキソニンについてです。服用している人も多いと思いますので、気を付ける点をまとめてみました。抗生物質についても同様です。



 

ロキソニンは欧米では使われない!なぜ?

※参考にした文献は、「週刊ポスト5月5日・12日号」の”あなたの飲んでるその薬、「海外ではもう使われていません」でした”

 

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個人的にも鎮痛剤として時折お世話になるロキソニン。腰痛、頭痛、生理痛など、日本では一般的によく使われる鎮痛薬です。

それが欧米では使われていない!というのです。なぜなんでしょう?

ロキソニンは胃を荒らす!

ロキソニンが欧米で使われない大きな理由としては、「胃を荒らす」と言うことらしいです。

重症化して腸閉塞になってしまったケースや、腹痛を治すために服用して逆効果になってしまう場合もあるといいます。

欧米では日常的に鎮痛剤を用いることが多く、そのため副作用には敏感であるのです。

市販薬だから安心と思って、鎮痛剤に頼り過ぎて常用している人は気を付けたほうがいいでしょう。

 

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欧米で一般的なのはセレコックス

では欧米手一般的な鎮痛薬はなんなのでしょう?

それはセレコックスと言う薬らしいです。ロキソニンよりも即効性は低いのですが、消化器へのダメージが少ないからです。

即効性を重視するか? 副作用の低さを重視するか? お国柄が出るのでしょうか?

抗生物質は万能ではない!

今では、インフルエンザでなくとも、発熱やのどの痛みなどで抗生物質が処方されることが常識となっています。歯の治療の時にも処方されることがあります。

患者である私たちも、抗生物質が処方されると何か安心感があるのも正直なところです。

しかし、風邪や歯の治療などに処方される「フロモックス」と言う抗生物質は、日本以外では一切処方されていないというのです! ポピュラーな薬なので、聞いたことがある人も多いかもしれません。

ウィルス性の病気には効かない!

実は、欧米では、抗生物質はウィルス性の病気には効かないという考えが主流になりつつあると言われています。

でも、フロモックスという薬剤は日本発の薬らしく、細菌感染症の治療と予防には万能薬のように効くということが定着してしまい、日本では、抗生物質が効かない病気にまで処方してしまっていることが原因と見られているようです。これは、早く改善してほしいですね。いらない薬を買わされてしまっていることになります。

もう一つ、原因は患者側にもあって、”抗生物質をもらえば安心”はもう古い!と考えを改めなければなりません!

いざという時に効かない抗生物質の怖さ

もうすでに知る人も多いかもしれませんが、抗生物質は使用し続けると効かなくなります。飲む回数が多くなると、菌のほうが「耐性」をもってきてしまうので効かなくなるのです。

本来は、重篤な肺炎や髄膜炎が起こったときに抗生物質の登場となるのですが、風邪などの軽い病気の時に抗生物質を多用してしると、いざという時に効かなくなって命をおとしてしまう!ことになるのです。

さて、これを防ぐには医者が適切に薬を処方してくれればよいのですが、患者が安心するからと安易に出してしまうこともあるようなのです。困ったものです。「このくらいの風邪ならば、抗生物質はいらない。少し治るのに長くかかるかもしれないが治るよ」とちゃんと説明してほしいですね。

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