【トランプ大統領・安倍首相、日米首脳会談(8)】FTA・TPPの問題

日記

ゴルフ会談が大きな意味を今回は持っていたことは確実です。その意味は「2人だけの時間」が長かったことです。仮にトランプ大統領に「アスペルガー症候群による自己愛性人格障害」がみられるとすると、あの歓待は「演技性人格障害」の表れと見ることが出来ます。

すると2人での人間関係に関してはトランプ大統領は「得意」とするところで、2人の間では「演技」して相手に合わせてきます。それで懐柔して自分のペースに持ち込むことが得意なのです。

朝日新聞 DIGITAL
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日米首脳会談

➡【トランプ大統領・安倍首相、日米首脳会談(7)】日本の防衛

【トランプ大統領・安倍首相、日米首脳会談(5)】演技性人格障害


FTA・TPPの問題

トランプ大統領は多数での議論・調整は出来ないでしょう。個別に会談していっても、複数に渡ってくると矛盾してしまいます。そこを自覚しているのでTPPを嫌っているのです。「嫌い」とはトランプ大統領にとって「悪」との意味になります。


「オバマケア」を廃止しましたが理由はいまひとつ理解できません。トランプ大統領はオバマ前大統領が嫌いなのです。嫌いなのはオバマ氏と言うよりは「知性」でしょう。多角的な関連性を理解できないために知性を持つことはできません。無意識のコンプレックスを「強引な手法」と「人ったらし」で切り抜けてきた人生なのです。イバンカさんに人格障害がないのであれば、コンプレックスや嫉妬心を持たなくてよいので、最も頼りとしているはずで、ドナルド・トランプアメリカ大統領に最も意見することが出来る存在のはずです。そのためクシュナー氏が影響力が強いのでしょう。本当に気が合うのはバロン主席戦略官であるはずで、最も危険人物です。

FTAの話し合いが麻生副総理とペンス副大統領のレベルで話し合われてくることになるのですが、日本側としては、諸外国、特にTPP参加国の立場を考慮しながら話し合ってくると、アメリカにとってTPPのほうが利益が大きいことが見えてくると見ているようです。ゴールドマン・サックス出身の政権幹部の中では、TPPのような枠組みを押す声が出てくる可能性があります。それを日本側が待っているようです。

また今回、経済問題を副大統領レベルでもみ合う仕組みを作り上げたことは日本側の勝利であります。枠組みで残せたことは重要で、政治とは枠組みを整える仕事でもあります。トランプ大統領は企業家としても苦手でしょうね。

「アメリカの犬」

イギリスのブレア首相がかつて「アメリカの犬」と呼ばれたことがあります。イラク侵攻の時にアメリカ・・・

【トランプ大統領・安倍首相、日米首脳会談(9)】「アメリカの犬」

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