ゴルフのレッスンでは、足の動きを抑えることが必要であると聞かされてきました。べた足を推奨されていたぐらいです。さて本当に足を動かさないほうが良いのでしょうか?
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Bタイプは足を使って飛ばせ!
4スタンス理論ゴルフでは、B1・B2・A2・A1の順番に足を使うタイプであるとしています。
4スタンス理論提唱者であるB1タイプの横田真一プロは、かなり足を動かしています。同じB1タイプでも青木功氏はべた足ですが、膝はかなり動いています。自分の感じでも、Bタイプの人はB1・B2とも膝を固定することは、かなりのマイナスであろうと推察します。
逆に、足の動きを押さえると良いのはAタイプです。
私はB2タイプですが、ゴルフを始めたころ「膝を前に出すな」と教えられて窮屈な思いがあったことを覚えています。現在は、膝を意識することはなく、べた足を意識することもありません。
特に、右膝を押し込むように使うとヘッドスピードが上がります。
足を使うと使わない、飛距離の差は?
例えば、①足を使わない時と②足を使った時とで打ち比べてみました。8番アイアンで150ヤードを標準の飛距離として、
①膝の動きを止めて、棒立ちで打った時
ボールはフェード回転となり5ヤード飛距離が落ちます。つまり、145ヤード。
②両ひざをインパクトにかけて押し込むように使った時
160ヤードまで飛距離が伸びます。
使わない時と使った時の差は、15ヤードもあります!!!
やはり、足を使って体を動かしていくと、B2タイプの私は、かなりヘッドスピードが上がるようです。
ドライバーショットでも、右足を蹴るように使ってインパクトすると、飛距離が伸びます。方向性を正確にするために右足を蹴らないようにしていると、安定しますが飛距離は落ちます。
でも…Bタイプは足を使うべきであると急に言われても、これまでべた足で打っていた人が、急には変えられないでしょう。
しばらくは当たらなくなってしまいますので、「足を使う」との意識よりは「膝を自由にする」意識にして窮屈な振り方を改め、気持ち良く振れる感覚を探すとよいのでしょう。何しろ半世紀も「足を動かすな」としてきましたので、これを脱するのは大変です。
でも、これはメリットが大きいので試してみるべきでしょう。
タイプ別にどう構えるべきか?
そこで足を自由にするためには、まず何をすればよいのかですが、・・・➡ゴルフは足を使って飛ばせ!その2
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