【ゴルフ・ギアとスイング(2)】シャフト[1]

ゴルフギア(道具・用品)

フィッティングしていくと、スイングとの関係性が最も深いのがシャフトであることが分かります。シャフトの基礎知識をおさらいしてみましょう。そしてシャフトの特性とスイングはどのようの絡んでいるのかを見ていきましょう。

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シャフトのスペックをどのようにみるのか?[1]

硬さ

シャフトのスペックで誰でもが気にするのが硬さでしょうか? しかし実際にはメーカーやブランドによって大きく基準が変わるので当てにできないのです。みんなが見栄でSを選びたがるためメーカーは以前より基準を柔らかくして、昔のR相当でもSと表示しているブランドもあります。我々素人は殆どこれだけでシャフトを選ばなければならないような状態でした。しかし、最近ではリ・シャフトが当然となり様相は一変しています。

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重さ

次に目にするのはヘッドを含めたクラブ全体の重さの表示でしょうか。

ヘッドスピード40m/sぐらいが平均的日本男性の値です。男子プロではシニアで45m/sぐらいからレギュラーツアープロで50m/sぐらいがトーナメントでのヘッドスピードでしょう。女子プロで38m/sから45m/sぐらいのようです。


すると45インチドライバーで40m/sほどで300gを基準点に考えて、280~320gぐらいが素人の範疇でしょう。「振りきれる最大の重さ」とよく言われます。でも「気持ち良く振れる」重さは結構軽いのです。「少し重いかな」と感じる重さが良いとされています。それは軽いクラブは「手打ち」になりやすいことがあります。「気持ち良く振る」と手打ちが出やすいことも事実なのです。「体で引っ張る」感覚が出やすい重さ」とも言えます。また軽くて気持ち良く振って、手打ちが出てくると、しばらくすると当たらなくなります。はじめは「飛ぶな~~!」と喜んでいると、フォームを壊しているのでしょうか、当たらなくなってしまいます。そのたびに買い替えては同じことの繰り返しで、気が付くとやけに軽いクラブになっていたします。

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石川遼プロは「重くても飛ぶ」といって重くしていったら、腰を故障して現在30gも軽くして、復活してきました。またグラファイトデザインからメーカーを変えているのでしょうか? 以前はグラファイトデザインの、年々、最新の色のシャフトにしていましたが、本当は色とデザインを最新モデルにしていただけでMDを使用していたと聞きます。

「これで決まり」といかないので「面白い?」のがゴルフでしょうか?

トルク、キックポイント、重心等々と続きます。

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