【あ・うんのゴルフ(4スタンス理論)を解釈する(30)】リストターンを抑える??[3]

ゴルフ・スイング理論

ボールを捕まえるにはリストターンが不可欠。その中でリストターンを押さえるとはいかなることなのでしょうか・?

☚【あ・うんのゴルフ(4スタンス理論)を解釈する(29)】リストターンを抑える??[2]



リストターンの基点はどこか?

Aタイプの腕の使い方では肘を起点にしていますので、肘から先をターンさせるのがAタイプのリストターンです。肩から回すのがBタイプのリストターンです。手首を反すにもAタイプBタイプで動きが少しだけ違っています。それでは「手打ち」を避けて、肘を起点にしたり、肩を起点にしたりしてリストターンをするにはどうすれば良いのか・?

共通するのはグリップを体の正面に保て!

8b93cc172f974d9e6622770ebe0362d9_s

どのタイプにしても「腕を振る」動作のとき、手を体の正面に保って振れれば、つまり体の回転と共に手を上下に振れば、自然にリストターンが起こります。初心者が打ちに行ってスライスするのは、手打ちになってグリップが体の正面から先に出ているので、フェースが開いてボールに当たるのです。B2などクロスタイプでは2軸で体重移動するので右打ちで右股関節から左股関節まで体重が移動するのを待つので、インパクトで一瞬腰が止まり、体の前でインパクトして、派手にリストターンしているように見えるのです。角度は変わりませんし、横に手を動かしてしまわなければ、意識する必要もありません。

飛ばしたいなら・!!

わたしはヘッドスピードを上げるため、インパクト直前で意識してリストターンを起こします。でも手を反すのではなく、左腕を刀を抜くように使います。アイアンはダウンブローの軌道と共に使うとかなりの飛距離が出ます。私の目安は5番で180ヤードですが、5年ほど前までは190ヤードでした。8番アイアンで150ヤードが標準でしたが、私はB2ですので右ひざを押し込むように使うと10ヤードほど飛距離が伸びます。アイアンでは右手を右ひざと共に押すように使う限り、飛距離を伸ばしても正確性にはあまり影響はありません。もともとあまり正確でもありませんが・・・・

ドライバーではアッパー軌道でダウンブローのように右腕を伸ばすように使います。すると強烈にターンしてヘッドスピードが上がります。

でもどこに飛ぶかはボールに聞いてください・!?

あ・うんのゴルフ(4スタンス理論)を解釈する(31)】伸びたり縮んだり[1]

☚【「あ・うんのゴルフ(4スタンス理論)」の理論組み立て】0番に戻る
☚【あ・うんのゴルフ(4スタンス理論)を解釈する(1)】スイングの基礎1番に戻る

【ゴルフ場評価(各地のゴルフ場を立ち寄りグルメを含めてご紹介)】➡

【ゴルフ・ギアとスイング(1)】フィッティング➽
【ゴルフ・ギアとスイング(2)】シャフト[1]➽
【ゴルフ・ギアとスイング(5)】ヘッド[1]➽
【ゴルフ・ギアとスイング(7)】14本のクラブ[1]➽
【ゴルフ・ギアとスイング(9)】ヘッドスピードを上げる➽

ドライバーをネットでカスタム注文してみよう(1)】松山選手使用のGBBの場合[1]➽
【松山英樹、注目のドライバー(1)】キャロウエイ・グレートビッグバーサ➽

【松山英樹と石川遼のドライバー(1)】グラファイトデザインのツアーAD TP-6X[1]➽
【松山英樹と石川遼のドライバー(5)】キャロウェイXR16 SUB ZERO[3]➽
【池田勇太プロのドライバーが使用禁止?!】アイアンは何を使用してる?➽
【ナイキのゴルフ用品撤退の事実(1)】ローリー・マキロイとタイガー・ウッズ~タイガーがナイキの代わりに使用するボールは➽
【池田勇太のアイアンをネットでカスタム注文(1)】アマチュアでも使えるヨネックス・N1-CBフォージド➽
【松山英樹】キャロウエイ・グレートビッグバーサーに替わるドライバー➽