【トランプ大統領・安倍首相、日米首脳会談(5)】演技性人格障害

トランプ・アメリカ大統領

ゴルフ会談が大きな意味を今回は持っていたことは確実です。その意味は「2人だけの時間」が長かったことです。仮にトランプ大統領に「アスペルガー症候群による自己愛性人格障害」がみられるとすると、あの歓待は「演技性人格障害」の表れと見ることが出来ます。

すると2人での人間関係に関してはトランプ大統領は「得意」とするところで、2人の間では「演技」して相手に合わせてきます。それで懐柔して自分のペースに持ち込むことが得意なのです。

朝日新聞 DIGITAL
http://www.asahi.com/topics/word/%E6%97%A5%E7%B1%B3%E9%A6%96%E8%84%B3%E4%BC%9A%E8%AB%87.html
日米首脳会談

➡【トランプ大統領・安倍首相、日米首脳会談(1)】良く研究した日本側


演技性人格障害

学問的に分類されている各人格障害は、「自己愛性人格障害」が基礎としてあり「演技性人格障害」などが合わせて見られることが多いようです。もともとこの分類そのものが明確で適正なものとは感じないのですが、精神学そのものが、現れている特徴を分類整理したもので、原因につながる部分も「環境」としてきたことに無理があるのでしょう。脳科学を取り入れて「ハードとソフト」の取り合わせで学問体系を作り直す必要を感じます。


トランプ大統領は安倍首相に今回は合わせてきているので、日本にとって120%の成果ともみられる外交的成果を上げています。しかし、トランプ大統領にとっては、物事の関連性が分らないために「事柄はどうでも良い」のであり、現在、目の前の人物に合わせて都合良く取り繕ってしまいます。その繰り返しで個別にすり合わせた事柄は、多数での整合性は取れませんので、矛盾として浮かび上がってくるのです。

2人での個別の単位で対応するので、多人数で打ち合わせすると関連性や重要度の優先順位などが理解できないので調整がつかなくなり「TPPは嫌い」なのです。個別に演技している間に結果として矛盾が生じるのは当たり前で、別の見方をすると「八方美人で信用できない」人物となり、「何時、変わるのかが予測できない」状況なのです。

この演技性が悪いことであり、矛盾をきたすことであることが認識できていないため、軽々しく発言し、訂正しているのですが、それが混乱を招いている事態を反省できないのです。これが「認識がない」状態であることを、周囲も理解できないのです。凡人には当たり前の関連性が途切れているのです。

中国とロシア、日本、韓国などの関連性が、どこまで行っても認識できないはずで、受験勉強のようにケースバイケースで覚えて「演技する」ことでアスペルガー症候群の人は生きています。いえ生きていく唯一の方策で、それが「強力な牛耳る力」となり、不動産業などの「一見さん商売」では、長い間の信頼関係の必要がないので、強力なビジネスモデルとなりえるのです。

一つの中国

ゴルフ会談を主力とした日米首脳会談の前に行われた中国との電話首脳会談で「一つの中国を守る」とトランプ大統領は明言したようです。「武器取引がある台湾とどうして電話してはいけないのか」と・・・

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