【トランプ大統領・安倍首相、日米首脳会談(9)】「アメリカの犬」

トランプ・アメリカ大統領

ゴルフ会談が大きな意味を今回は持っていたことは確実です。その意味は「2人だけの時間」が長かったことです。仮にトランプ大統領に「アスペルガー症候群による自己愛性人格障害」がみられるとすると、あの歓待は「演技性人格障害」の表れと見ることが出来ます。

すると2人での人間関係に関してはトランプ大統領は「得意」とするところで、2人の間では「演技」して相手に合わせてきます。それで懐柔して自分のペースに持ち込むことが得意なのです。

朝日新聞 DIGITAL
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日米首脳会談

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【トランプ大統領・安倍首相、日米首脳会談(5)】演技性人格障害


「アメリカの犬」

イギリスのブレア首相がかつて「アメリカの犬」と呼ばれたことがあります。イラク侵攻の時にアメリカに替わって関係各国を説得して回った様子が、あまりにもアメリカの手先のような状態に見えたからです。


今回のゴルフ会談・外交ではトランプ大統領は大変親密な姿勢を見せつけ、日本外交としては「120%」成功と言えるほどの成果を得ているといえます。それはトランプ大統領にとって人間関係ですべてを評価する認識があり、中身には認識が持てないのです。トランプ大統領が目的としているのは、経済的成果と外交的な場面での味方を得るのが優先しているのであろうと考えられます。そして握手の仕方などで言われている通り「支配する」意思が明白です。

アスペルガー集団の中では、力関係が全てで序列が決まります。プロゴルファーの中ではゴルフの腕前で全ての序列が決まるようなもので、ゴルフの腕が良いと管理職としての腕がなくても支配人となったりすることが起きます。アスペルガー集団の中では「牛耳る力」がすべての序列を決めてしまうので、どれほど安倍首相が世界情勢に通じて良いアドバイスをトランプ大統領に示せても、そのうち牛耳られる可能性があるのです。

安倍首相も「人たらし」と言われており、トランプ大統領を「たらし込む」自信があるのでしょうが、トランプ大統領のほうが上手でしょう。国の大きさの違いはどうすることも出来ず、それが首脳同士の序列にもなっているのはこれまでと同じです。

日本が「トランプの犬」にならないことを祈ります。

キッシンジャー氏の影

先日、キッシンジャー元大統領補佐官が中国の正体を受けて訪問したことが知れれています。トランプ政権内部にキッシンジャー氏の秘書官が入ったことも報じられています。このことが中国と日本・・・

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