写真出典:http://www.mazda.co.jp/cars/cx-5/feature/design/?link_id=sbnv
最近の自動車メーカーは新型を発売するときには予告して、予約を受け付けています。しかし、このときには試乗車は用意されていないことが多く、カタログ販売となります。そこで雑誌・サイトの試乗記を参考にしたりするのですが、これが最近のモータージャーナリストは欠点を書かずに「提灯記事」とは言いませんが「ゴマスリ記事」ばかり。これでは確認のしようがない。そこで必要な機能をチェックしておくだけでも失敗のないお買い物がで来るというものですが、一般顧客が出来る防衛策を考えます。
CX-3の時も機能的に不評であった部分を、早々に改善する動きが出ていましたので、CX-5も発売前に出来るだけ確認する方法を考えていきます。それも他人の基準でなく、自分独自の基準で見る方法を見つけましょう。
G-ベクタリング・コントロール(GVC)に乗る
マツダが力を入れている機能の中で、ディーゼル・エンジン、運転支援装置、AWDコントロールなどがありますが、その中でマツダ独自の運転コントロールとしてはG-ベクタリング・コントロール(GVC)が最も気になるところです。この機能を含めてマツダ車の特徴を試乗することから始めます。くれぐれもカタログで購入して失敗しないように考えましょう。
「I-ACTIV・AWD」、「ナチュラル・サウンド・スムーサー」、「G-ベクタリング・コントロール」などネーミングでかっこつけすぎて機能が丁寧に説明されていません。分りにくい!
その中でマツダが力を入れて宣伝しているのがGVCです。そして運転フィーリングに直結する機能ですので、GVC搭載のCX-3をまず試乗してみましょう。CX-5との差を予測しながら、機能を確かめていきます。同じメーカーで車格の違いや分類の違いなどを考慮するとおおよそのCX-5の姿が見えてくるはずです。
また最近発売されたスバル・インプレッサのサスペンションセッティングと比較してみると、その正体がはっきりしてきます。
CX-3の試乗
出典:http://www.mazda.co.jp/cars/cx-3/feature/design/?link_id=sbnv
■ディーゼル・エンジンの音を聞く
小ぶりな「SUVスタイルの背の高い箱型ワゴン」と言うべきジャンルの定かではない、新しいコンセプトで造られたこの車に乗っている、マツダご自慢のディーゼルエンジンの音を聞きます・・・・
【新型マツダ・CX-5に乗る(2)】試乗車なし!GVCを試乗する[2]➡
【マツダ・アテンザ(1)】スカイアクティブ・テクノロジー➽
【マツダ・アテンザ(3)】G-ベクタリング・コントロール(GVC)[1]➽
【マツダ・アテンザ(5)】燃費[1]➽
【新型マツダCX-5北米仕様発表(1)】ロサンゼルス・モーターショー2016➽