【ゴルフのスロープレーについて解決編(17)】MBKパートナーズの狙い | 知恵の輪サイト～ゴルフ・クルマ・伝統工芸etc.

アコーディア・ゴルフ(AG)の社員には、他のセミナーのついででしたが、スロープレーについて、データで検証する方法を示しておきました。MBKパートナーズのこれから改善に臨むキーポイントになる項目です。

「株式会社アコーディア・ゴルフ株券等（証券コード：2131）に対する公開買付けの開始に関するお知らせ」の中で田代裕子AG社長は次のように語っています。

引用出典：http://www.accordiagolf.co.jp/pdf/161129-1.pdf

❝コース混雑の緩和に向けた最新のカートの導入、混雑の科学的な原因分析及びコース改造等の施策の実施❞

☚【ゴルフのスロープレーについて解決編(16)】
☚【ゴルフのスロープレーについて解決編(1)】

スロープレーを解消するのは真のCS向上
「実現すべき世界」

スロープレーを解消するのは真のCS向上

「安かろう悪かろう」ではモラルが下がりスロープレーも当然となる場所となってしまいます。つまりはスロープレーを解消するには、高いモラルが必要で、それを実現するのはコース側のモラルの高さから始まり、設備・システム・接客・メンテナンスなど、レストランのメニューの在り方、テーブルクロスの在り方など、清掃に始まりすべての総合力です。「東京ディズニーランドは清掃から始まる」に見られる高い志をどのように作り出すのかを考えることです。

習志野カントリークラブを買収したとき、アコーディア・ゴルフ自身は「ブランド」を強く意識していたのに、なぜあの名門を貶めてしまったのか？大変不思議です。

いま太平洋クラブでマルハンは慎重にブランド形成を考えています。マルハンが買収後太平洋クラブ御殿場コースのブランドはゴルフ雑誌などによる評価では、かなり下がっています。「一度プレーしてみたいゴルフ場」のトップにいたコースが忘れ去られたように静かです。「VISA太平洋マスターズ・トーナメント」でもマルハンの名を掲げていません。スポンサーが引き揚げることを警戒していると関係者から聞きます。