「肩をあごの下まで入れろ」と聞いたことがあるでしょう。バックスイングの基本とされてきたことです。しかし、必ずしも正しくはないのです。特にB2タイプの人にはこだわる必要はないのでしょう。
ゴルフスイングの常識とは「いったいなんなんだ!」と言いたくなりますね・!!
☚【あ・うんのゴルフ(4スタンス理論)を解釈する(26)】あごの下まで肩を入れろ??
バックスイングの意味
これは良く分らないのですが、バックスイング・トップの位置が人それぞれであるのですが、手を上げない人は腰ぐらいまでで、上げる人は横峯さくらプロ(桜ちゃん)みたいにオーバースイングです。
これは個人的問題でどこでも良いようですが、「シャフトが頭上で地面と平行になるぐらい」と良く言われてきました。それを肩の入り方と関連して考えるのだそうです。つまりトップからダウンに入りインパクトに至るまでの準備段階がトップであるとすると、各タイプで「打ちに行くポイント」がかなり違うようです。
インパクトのイメージ
A2:「トップから左肩が上がり始めたとき」から打ちに行って良い。つまりトップから切り返した途端、打ち気で良いようです。
B1:「トップから右手が右肩に来たとき」から打ちに行くタイミングと4スタンス理論ゴルフでは指導しているようです。
A1:「トップから両肘がみぞおちの高さに来たら」打ちに行って良いそうです。
B2:「トップから右腰の高さに右手が来たとき」と言っています。
これを見るとB2はかなり手が下りてきてから打ちに行かなければならないようで、トップから一気に打ちに行く素人が、アウト・サイド・インに振ってカット打ちになりスライスするのはB2タイプが、最もなりやすいのかと感じます。なぜかは4スタンス理論ゴルフで説明がされていないので「さっぱり分りません」と言うしかないのですが、パラレルタイプが素直に回転する動きで、クロスタイプが体重移動が大きくB2は右打ちですので、トップから打ちに行ってしまうと、スイングプレーンの前にクラブヘッドが出てしまうのが分かります。
打ちに行く瞬間の準備運動と考えると、バックスイングのトップの意味が分ってきます。B2にとって肩の入りぐわいは、気にする必要はなく、スイングプレーンを意識する方が大切であるようです。また「両手が腰の高さに落ちてくるまでは何もしない」との昔からの教えはB2に対するものでしたね。タイガーなどはA2ですのでトップから思いっきり、打ちに行けるのでしょうからB2の私としては、うらやましいです。インパクトの瞬間、両手を体の前で裁くイメージでいると、肩も腰も開き過ぎずにうまく打てるのはB2のためでした。
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