【あ・うんのゴルフ4スタンス理論を解釈する(31)】伸びたり縮んだり[1]

伸びたり縮んたりって何のこと？それは4スタンス理論ゴルフの4つのタイプでは、「伸びるAタイプ」と「縮むBタイプ」に分けることが出来るからです。一方で、体を平行（パラレル）に使うタイプ「A2・B1」と体をクロスに使うタイプ「A1・B2」に分けることもできます。

【あ・うんのゴルフ(4スタンス理論)を解釈する(30)】リストターンを抑える？？[3]➡

↓↓↓【4スタンス理論】を知らない方は、画期的な理論なのでこちらを一度読んでみてくださいね。（送料無料の楽天ブックスより）自分が4つのうちどのタイプかわかると、ゴルフだけでなくどんなスポーツも上達する可能性が高まると思います。

身体能力を最大限発揮するすごいカラダの使い方 マンガでわかる「4スタンス理論」 [ 廣戸 聡一 ] 価格：825円（税込、送料無料) (2022/4/29時点)

前置きになってしまいますが、

4スタンス理論で言うAタイプの代表格はタイガーウッズ、宮里藍です。中島常幸もA2で、そのスイングはシンプルで美しく感じます。

大成功を修めたプロも多いためか一般的にゴルフスイングのレッスンは、A2タイプを基本とした教えが多いようです。

でも逆に、タイプの違う人にはA2スイングを無理にすると大きな弊害をもたらします。プロの中にもスイングを改造しようとして違うタイプの真似をし、スイングを壊したり、体を壊してしまったプロもいます。そう思われるのは丸山茂樹、石川遼、伊沢利光などです。

A2の体の使い方は、右打ちの場合、右肩を引き上げる様にバックスイングし、左肩を引き上げる様にダウンスイングします。そのため体重移動は少なく、軸を背中に感じて回転主体で1軸スイングと見えます。シンプルでバックスイングとダウンスイングでヘッドの軌道も一致した美しさが際立ちます。

ゴルフスイング、打ちにいくのはどこから？

4スタンス理論のA2タイプで際立つのは、トップの位置からダウンに入って、そのまま流れるようにインパクトのイメージでいける、打ちに行けるということです。

バックスイングでトップの位置で止めて、そこから打ちに行ってもアウトサイド・インに軌道がならないのです。左サイドと右サイドを入れ替えるような、体重移動のないきれいな１軸スイングになっているので、打ちにいく、つまりインパクトしていくのに「待つ」必要がないのです。

↓↓↓そう、宮里藍プロのように!(^^　美しい！　そしてバックスイングで伸び、フィニッシュで大きく伸びているでしょう！

でも…私はB2タイプですので、ダウンに入ってから、手が腰のあたりに下りてくるまでは、打ちに行ってはならないのです。そこまで「待つ」必要があります。

それは、B2タイプのゴルファーがトップのあたりから打ちに行くと、手がアウトに出てしまい、クロスに体を使うためにダウンでインサイドに入り過ぎてしまうからです。

だから、「打ちに行くとアウトサイド・インになる」との教えは、B2にこそふさわしい教えです。

倉本PGA会長もA2タイプなので、トップで静止してから打ちに行く練習を勧めていましたが、それはA2タイプの身にしておいたほうが良いでしょう。

A1タイプ

4スタンス理論のA1も、A2タイプと同じく「伸びるタイプ」です。代表格は、松山英樹、石川遼です。A2と同じくバックスイングでは右利きで右肩を引き上げるように使い・・・・➡【あ・うんのゴルフ(4スタンス理論)を解釈する(32)】伸びたり縮んだり[２]